流通の発展

福岡,大吟醸,流通の発展

町の酒屋の現状

今、「町の酒屋」が全国各地から消え続けています。
流通の発展によって、酒屋じゃなくても、お酒を買える店が増えているからです。
大手量販店には日本全国、そして世界各地のお酒がずらりと並びます。
今やコンビニエンスストアにも、国内各地の日本酒が並び、気軽に購入できます。

さらに、Amazon(アマゾン)や楽天市場、Yahoo!(ヤフー)などのインターネット上のショッピングモールが新たな流通経路を生み出し、店舗に出向かなくても、お酒が買えるようになりました。

正直、昔ながらの「町の酒屋」である友添本店としては脅威です。
ただ大手量販店やアマゾンなどに恐れを感じると同時に、「町の酒屋」だからこその強みもあると思っています。

プロとしてできること

それは、お酒を売るプロとしての信用です。
福岡市中央区の春吉で創業以来、半世紀以上にわたって、お客様と直に接して築いてきた信用です。
信用があったからこそ、「町の酒屋」である友添本店がこれまで生き残ってこれたと思っています。

福岡,大吟醸,流通の発展

どんなに流通が発展し、簡単に日本酒が手に入る時代に突入しても、「友添のところで酒は買いたい」と言っていただけるお客様がいます。
本当に感謝です。

「友添健二の大吟醸で大往生」では、友添本店が50年以上の年月で築いた「信用」を買っていただければ、と切に願っております。