メディアの発展
福岡から全国へ
今、農業革命、産業革命に次いで、人類が誕生して以来の大きな社会構造革命の真っただ中にいると言われます。
それは情報革命で、友添本店を始めとする酒屋も大きな影響を受けています。
もともと、私たち酒屋は地元のお客様に酒を売ってきたわけですが、情報革命によってお客様は全国に広がりました。
インターネットを通じたメディアの発展は、お客さんとの距離をなくしました。
今や誰もがスマートフォンを片手に全国各地の酒情報を知ることができます。
スマホ片手に福岡の人が秋田の地酒を入手することが可能です。
正しい情報を発信していきたい
福岡市の友添本店でも、北海道の人から注文が入ったりします。
インターネットがなかった時代では、ありえないような話で、わたくし友添健二も驚いたものです。
ただ、情報革命は良いことだけではありません。
お酒だけでもさまざまなメディアが乱立し、情報がはん濫する世の中になっているのも事実です。
何が正しい情報なのか、情報があふれすぎで、取捨選択するのが難しくなっています。
そんな時代だからこそ、友添は、消費者と接する酒屋が酒の正しい情報を伝える責任があるだろうと思うのです。
創業半世紀を超える酒屋・友添本店の店主が、自信を持って良いと断言できる日本酒を紹介しているのが「友添健二の大吟醸で大往生」なのであります。