「雫搾り大吟醸 筑紫野 原酒 斗瓶取り」
＆
「ホタテ干貝柱」セット

「太宰府のすぐ隣、大賀酒造の建つ「筑紫野」の地名を取った「雫搾り大吟醸 筑紫野 原酒 斗瓶取り」。
私、友添健二は、歴史古き街・筑紫野の名を持つ、福岡現役最古の蔵のフラッグシップ酒にワクワクさせられます。
約３５０年の蔵の矜持が、日本酒に凝縮している感じがするからです。

酒米の王様、山田錦を贅沢に３８％まで磨いて醸したもろみを、酒袋に詰めて吊るし、ポタポタと落ちてきたしずくだけを集めた清酒。
雑味のない、一番おいしいところだけを取ったお酒です。
しかも、希少価値の高い手作りの斗瓶というガラス瓶に入れ、半年間、低音冷蔵庫で熟成させています。
とっても、貴重な日本酒なんです。

気になる味わいは、やはり、しずくの斗瓶取りとあって、濃醇であり、ボリューミーに感じます。
酸もしっかり効いていて、友添は１０度以下で飲むとき、中華のスーパイコを食べ合わせたくなりました。
少し温度を上げて１５度で味わうと、もっとも私好みのお酒。
うまみが口の中に膨らんで、とてもおいしい。

このお酒「雫搾り大吟醸 筑紫野 原酒 斗瓶取り」に合わせるおつまみは、北海道オホーツク海産のホタテの干貝柱です。
ホタテのうまみがギュッと詰まった友添の大好きなつまみです。

ホタテは一気に乾燥させると割れてしまうため、１月かけて少しずつ天日干し乾燥させています。
乾燥で身は縮んでしまいますが、その分、うまみ、風味はぐんと増します。
ホタテ本来の味わいを感じられるのではないでしょうか。
友添は刺身でいただくより、この干貝柱でいただいたホタテが、何よりも好きです。

「雫搾り大吟醸 筑紫野 原酒 斗瓶取り」はしっかりした味わいだから、同様にしっかりした味のホタテ干貝柱はつまみにぴったりです。
ちょっとずつ貝柱をかじりながら、筑紫野を口に含む。
友添は、なんとも言えない幸福感に包まれました。